Munich / Germany
先進諸国では自動運転がホットですが、世界ではまだまだ交通状況が問題ですね。
ヨーロッパや日本では死亡事故数が減少しており、現在はここ5年間安定しています。
しかし、インドや、中国、ブラジル、ロシアなどの国では車の増加、インフラの問題などで死亡事故数は増えています。
全世界の交通事故の死亡数は120万人を超えており、(ドイツでは3,350人ですが、)実際には世界的な問題なのです。
今私たちは、インドで“Safe Roads”という啓蒙キャンペーンを行なっています。
インドは交通事故での死亡率が世界で最も高い国です。
メディアや政府の人々約100〜200人を対象にしたイベントで、安全機能をデモンストレーションし、「安全性に関して何ができるか、そして何故インドはこれほど危険なのか」を実証するのです。
車の安全性に関しては古い車が多い事、さらに2輪車や歩行者の多さ、悪い道路、そして交通ルールが無視されているというがあり、とても難しい状況です。
インドの問題点を示すことで、意識向上をはかり、将来インドにおける安全性を高める事ができればと思っています。