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第7回「2020 NCAP & Car Safety Forum on Web」全てのプログラムが終了!

COVID-19禍の中、世界のNCAPはどう動こうとしているのか。
そして、after COVID-19のAutomotiveはどのように変わっていくのか、自動運転は? EVは? 環境対策は?

世界中にCOVID-19の嵐が吹き荒れる中、世界各地域のNCAPや自動運転の現状と展望、after COVID-19の可能性について、ゲスト達からMovieでのプレゼンテーションが行われた。そしてForum参加者からは多数の質問・意見が届いた。

昨年の11月より開催されていた第7回「2020 NCAP & Car Safety Forum on Web」の全てのプログラムが終了しました。
テーマは二つ、

  1. 世界各地域のNCAP の現状と展望、これからの試み
  2. Automated Driving Now & Future and Automotive with & after Covid-19

ゲストプレゼンターは

以上の6名が世界各地域のNCAPや自動運転の現状そしてafter COVID-19の可能性と展望についてMovieでプレゼンテーションを行ないました。

【テーマ1 NCAPの現状と展望、これからの試み】

【テーマ2 Automated Driving Now & Future and Automotive with & after Covid-19】

Euro NCAPにおいて2020年6月に開催予定だったBoard of Directors会議は延期され、2022年のRating Updateも2023年にスライドすることになりました。
このように各NCAPの2021〜2025年のRoad MapやProtocolのUpdateも、このコロナ禍で2022年から23年にずれ込むようです。
その中でも、Euro NCAPにおいてはCommercial Vehicle (CV) Test Campaignが新年度から始まったり、ASEAN NCAPにおいてはASEAN独自のダミー開発が始まったり、各地域のNCAPにおける活動も決して止まることはありません。
また、after COVID-19は、EV化とAutomation化に拍車がかかりそうですが、そちらもまだまだ多くの大きな課題があります。

ゲスト達からのMovieプレゼンテーション終了後には、参加者から多くの質問や意見を頂きました。それをゲストに送り、全ての質問者に個別に回答しました。

参加者からの質問の中には、各Protocolの解釈や考え方の質問やProtocolのUpdateの時期についての質問などがありました。他にはEuro NCAPが今後CATARCでも試験を行うという内容に関する詳細についての質問も頂いています。
いただいたご意見を少し紹介させていただきます。

「最初は8万円/1セッションは高い印象があったのですが、参加人数上限が無いので延べ人数で考えると、むしろ安いと思いました」
「VimeoとYoutube両方視聴可ということで、2回視聴できるので、リーズナブルと思いました」
「3時間の中で何度も戻せ繰り返し聞けたので 聞き逃し他部位を再生できて便利。理解しやすかった」
「事前にスライド資料入手できて、予習ができて良い」
「講演時間が1時間以上のセッションもあれば、短いのは13分もありましたが、1セッション20分は欲しい」
「QAのやりとりを書面で残せた点が良かった。他社さんからのQA等も共有できれば、尚よかった」

このような状況下での第7回「2020 NCAP & Car Safety Forum on Web」、ゲストプレゼンターたちが力を入れてプレゼンテーションMovieを作り込んでくれ、参加者がそのMovieを視聴し、質問や意見を交換しました。

Remote Forumにご参加いただいた皆さまにとって、この形式のForumはいかがだったのでしょうか。
参加しやすかったでしょうか。
理解しやすかったでしょうか。
面白かったでしょうか。   成功したのでしょうか。
ご意見をいただけたらと思います。

ご意見は
info@sustainablecommunications.jp
までお願いします。

「新型コロナ禍は続きそうなので、2021年もForum開催してください」
いただいたこの言葉を励みとします。

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