Sustainability Talk 001

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バンドーム広場の駐車場には
電気自動車の充電スタンドがある

FIA Foundationが行なっている、もう一つの『Make Cars Green』Campaignは、どんな活動ですか?

このキャンペーンは、私たちの兄弟団体である、FIA(国際自動車連盟)と一緒に行なっています。私たちは、ドライバーが車に乗ろうとするとき、または買おうとするとき、彼らに地球のこと、環境のことをちょっとでも考えてもらえるように、『Make Cars Green』と名付けた活動を展開しています。
これはとても簡単なことだったりします。
私たちみんなができる、燃料消費量を抑えて、二酸化炭素排出をすくなくするためのシンプルなアクションがあります。
例えば、タイヤ空気が正しいかどうかちゃんとチェックすること。急な加速やブレーキを避けること。
また、新しい車を買うとき、私たちはより燃費の良いモデルを選ぶこともできますよね。

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バイフューエルカーの給油口
左はバイオエタノール用、
右はガソリン用

日本の人々と企業は、『Make Cars Green』キャンペーンの目標を達成するために何ができますか?
どんなノウハウやどんな技術を必要としますか?

日本のドライバーは、JAFなどから『エコ運転』のテクニックを学ぶことができます、そして、それは『グリーンな』消費者になろうと試みることですよね。
日本の自動車会社及び自動車関連業界企業は、より燃費効率の良いクルマとそのための技術や部品を日本だけでなく世界に提供して、『Green』を世界中に増加させることができると思います。
例えば、日本が先行しているハイブリッド技術などは、世界中の自動車会社に提供すべきだと思いますし、エコ運転指導のソフトや、シュミレータ等もの本がそれを持って世界に出て来てほしいと思います。
細かく挙げたらきりがありませんから、本気で協力したい、参加して貢献したいと思われるなら、その技術や考え方を、このメルマガSHINPO編集部(対合わせのアドレスを入れてください)まで、ぜひお知らせください。