Sustainability Research 003

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Seoul / Korea

環境対策車としては今後、どれが適切でしょうか。

技術者の視点からは、温暖化対策として何がより良いものなのか様々な意見があります。
ディーゼル車の開発者は、電気自動車の開発は最善とは言えないと主張し、ガソリンやディーゼルで燃費効率化をはかるべきだと言っています。
しかし首相が電気自動車の開発を主張し、すぐにでもマーケットに普及させようとしています。
2020年までに全種類のクルマを電気自動車に変えようとしています。
そのため、ヒュンダイも2012年までに電気自動車を世に出そうとしています。
近くへ行くための足としての小さいクルマだけではなく、将来的に、二種類の電気自動車をマーケットに送り出すでしょう。
サムスンとともに充電基地など電気自動車インフラについての会議を開く予定です。

何年ぐらいまでにインフラ整備は進むのでしょうか。

政府が整備を支援しており、5年以内に電気自動車は10%〜20%まで普及が進むだろうと技術者は言っています。
今、国内に1600台の電気自動車があります。
まずソウルや釜山からテストを始めて改善点を見つけ、修正していきます。
我々は5年で普及率はせいぜい10%ぐらいだろうと思っていますが、政府はそれ以上の電気自動車の普及を主張しています。
カーメーカー側は少なく見積っていますが、消費者は、電気自動車は企業にとっても利益をもたらすとも考えています。
韓国では皆がより大きなクルマをほしがります。
この国は、大きなものをほしがる文化なのです。
電気自動車普及にはここが問題ですね。